北九州市議会 2020-09-30 09月30日-08号
石綿の飛散がなかった根拠については、昭和62年に国から石綿吹きつけ材の調査の依頼があり、全ての施設を調査し、総合体育館は剥離、飛散がないことからそのままの状態を保つことを確認した。平成17年度に空気中の石綿濃度を測定し、問題なかった。そのため、これ以前についても剥離、飛散していなかったと考えている。
石綿の飛散がなかった根拠については、昭和62年に国から石綿吹きつけ材の調査の依頼があり、全ての施設を調査し、総合体育館は剥離、飛散がないことからそのままの状態を保つことを確認した。平成17年度に空気中の石綿濃度を測定し、問題なかった。そのため、これ以前についても剥離、飛散していなかったと考えている。
内容は、1、アスベストを含有する建材で、アスベスト繊維を遊離する可能性が大きく、当面の対策の第一とすべきものは、経年変化で劣化したり、ひっかくなどにより損傷のある吹きつけ材であること。これが存在する場合、建築物内のアスベスト繊維の濃度が周辺環境大気中の濃度より高くなっている可能性があり、その際は、適切な処置を検討する必要があること。
アスベストアナライザーは、軽量な手持ち式の分析機器でございまして、建築物の吹きつけ材などの表面に接触をさせまして、約10秒間計測することでアスベスト含有の有無を判定できるものでございます。さきの熊本地震では、倒壊家屋から屋外にむき出しとなりました吹きつけ材などにつきまして、アスベスト含有の有無を迅速に確認し、アスベストを含む場合はシートで覆うなどの応急対応に大きな成果を上げたところでございます。
私は、6月定例会にて、地域公共交通の活性化とコミュニティバス、そして吹きつけ材などに使用されているアスベストについて、2点、一般質問をいたします。 1点目は、地域公共交通の活性化とコミュニティバスについてです。
建物の吹きつけ材や含有建材が劣化し石綿繊維が飛散したことにより学校の先生など建設や製造で石綿を取り扱っていない労働者にも被害が広がっています。また、立体駐車場の内壁、内側の鉄骨に吹きつけられていた石綿が壁の破損場所から飛散し、周辺住民に中皮腫患者が出るなど労働者だけでなく住民にも被害者が出ています。
しかし、私が危惧するのは、昭和40年代以降、経済の高度成長期にビルの耐火被覆、吸音、断熱のため吹きつけ材として大量に使用されてきました。アスベスト規制では、平成7年に、石綿のうち有害性の高いアモサイト──これは茶石綿です──、及びクロシドライト──青石綿──の製造等が禁止され、平成16年10月には、クリソタイル──白石綿──を含有する材料、摩耗材、接着剤の製造等が禁止されています。
本市は、その部屋の対応策として、同年12月に天井吹きつけ材のアスベストが飛散しないように薬剤で封じ込めた上、ビニールで被覆し、更に化粧ベニヤで遮へいしました。その後、全国的にアスベストの健康被害が大きくクローズアップされたことから、平成17年度には再度吉田団地の8戸16カ所の濃度測定を実施しました。
本市におきましても、市内すべての公共施設におけるアスベストの吹きつけ材の使用状況や、成分分析を行ってまいりました。 結果、福津市の公共施設として、若木台第一下水処理場の機械、ブロア室にアスベストが認められ、現在、除去工事を行っておるところでございます。 今年度中には、完了予定でございます。
本市におきましても、市内すべての公共施設におけるアスベストの吹きつけ材の使用状況や、成分分析を行ってまいりました。 結果、福津市の公共施設として、若木台第一下水処理場の機械、ブロア室にアスベストが認められ、現在、除去工事を行っておるところでございます。 今年度中には、完了予定でございます。
しかしながら、より万全に安全を確保するために、体育館ではバレーボール、ソフトバレー、バスケットなどの競技につきましては、利用の制限をさせていただいており、今後吹きつけ材の撤去工事を予定しているとの報告がありました。 平成17年度の2学期制アンケート集計結果の報告について。その集計結果をもとに、2学期制検討委員会により答申が出ております。
そのうち上津役中学校の体育館、本城中学校の機械室は、アスベストを含んだ吹きつけ材が露出しておりますが、それ以外の教室や廊下、北九州養護学校については、吹きつけ材の上から天井材等で覆い、囲い込みがなされております。現在、これらの体育館、機械室につきましては、吹きつけ材の状態は安定しておりますけれども、念のため行いました浮遊アスベスト調査の結果でもアスベストは検出されませんでした。
その結果、25施設36カ所での使用が確認されましたので、さらにサンプルを採取し分析調査を実施したところ、4施設の天井等にアスベストを含有した吹きつけ材の使用が判明いたしたところでございます。これらの施設は直ちに立入禁止の措置をとるとともに、空気中の浮遊アスベスト量を測定したところ、いずれの施設からも浮遊アスベストは検出されませんでした。
ただし、これらの施設に使用されている吹きつけ材には、健康に被害を与えるとされるアスベスト材及びその含有材、そしてあるいは健康には影響のない純粋なロックウール材、ヒル石及び植物性セルロース材などがありますが、外見上では全く見分けがつかないため、現在各施設の吹きつけ材のサンプルを採取し、分析機関においてアスベストの有無について調査中でございます。
まず、建築物におけるアスベストについてでございますが、建築物におきますアスベストの使用は、耐火や断熱、吸音などの目的で、吹きつけ材として使用された、いわゆる吹きつけアスベストと、スレート板などのアスベストを含む固形状の建材の2種類に大別できます。